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ついった!

ついった! -4コマで楽しむとなりのTwitter- (マジキューコミックス)
ついった! -4コマで楽しむとなりのTwitter-
小島アジコ/川村和弘/ついった!クラスタ
エンターブレイン

Twitterってこんな事ができるよ。

Twitter初心者には、Twitterの世界を知るきっかけになる、
使いこなしている人には、あるあるネタを楽しむ一冊。
4コマによるネタと文章による説明がバランスよく組み合わされているから
とても分かりやすい。
Twitterの世界で実際に起こっていることが
浅いけれども、幅広く描かれ、取り上げられているね。
特に、ネットの世界とリアルとのつながりの功罪、光と闇の
良さ、面白さと怖さについて
しっかり取り上げられているのが良いねえ、
ついつい忘れちゃうから。

この4コマの世界では、
どこかで聞いたことがあるような名前のキャラたちが
いろんなタイプのtwittererになって
それぞれの役割を演じてる。
どのキャラも、テンプレートなキャラなので、
行動パターンやオチが読めてしまうといえばそうだけど、
そこがまたあるある感があって
安心して楽しめる。
特に、初心者なミクの
やらかしちゃった感、
自称17歳のネットアイドルの
痛々しさ、
実際に目の当たりにすると、悲しい気持ちになるけれど、
このようなコメディ作品では
こういうキャラこそ面白い。

Twitterの魅力の宣伝本としては、
後半の、こうやってTwitter使ってます、というパートを
もっとボリュームをもってまとめて欲しかったところ。
やっぱり、具体例があると
使ってみようかな、という人には
分かりやすいんじゃないかな?
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テーマ : 4コマ漫画
ジャンル : アニメ・コミック

けいおん! 4巻

けいおん! (4) (まんがタイムKRコミックス)
けいおん! 4巻
かきふらい
芳文社

唯たち軽音部のメンバーが、ついに高校卒業。

高校軽音部の、
ゆるくておバカでかしましい3年間が
ついに終了。
ごく普通の萌え系学園もの部活もの4コマが
アニメの力によってものすごい爆発的ヒットをする様を見せつけられて、
正直、恐ろしさのようなものを感じさせてくれた作品だったよ。

4巻は、部活ものの一大イベント、学園祭から。
当然ながら、音楽の方でもそれなりに盛り上がるのだけれど、
律と澪を愛でるのならば
クラスの出し物のロミオとジュリエットの方が。
劇の方に夢中な4人のおかげで
梓もかわいそかわいいことになっちゃうし。

でもちゃんと、最後には
さわちゃん先生の手配もあっての大盛り上がりの演奏が。
こういう場面は、音付き、動きありのアニメで見ると
感動的なんだろうけどね。
この辺は、4コマ漫画の厳しいところか。

学園祭後は、受験へ向けて
だらだらグダグダお勉強。
和に勉強を教わったり、戯れたり、
梓や憂たちの世代を巻き込んだり、と
ほんとに大丈夫かね、という感じの遊びまくりっぷり。
秋になって問題集に手を出し始めたり
さわちゃんのお見舞いに行って風邪をもらってきたり、
およそ真面目に受験する気ない律たちだけど、
らしさは出てたかな。
このゆるゆる具合は
アニメよりも4コマの方が良い感じだね。

卒業も受験も無事終了、
梓世代も軽音部に入部して
まさに大団円な結末。
きれいな終わり方したので、
続編が、とか期待せず、
これできっちり締めて欲しいところ。

テーマ : 4コマ漫画
ジャンル : アニメ・コミック

ダンダリン一○一

ダンダリン一〇一 (モーニングKC)
ダンダリン一○一
鈴木マサカズ/とんたにたかし
講談社

労働基準監督官、段田凛と土手山のコンビで、労働問題を次々と解決。

賃金未払いや労災隠し、セクハラ、パワハラに内定取り消しなど、
様々な労働問題を一心不乱に解決しようとがんばる
労働基準監督官たちのお話。
問題を泥臭くも徹底的に調べ上げ、解決してくれる痛快な作品なので、
読んでいてとても気持ちが良い。
みんながみんな、こうやって
手柄や評価でなく
その仕事そのものに意義を感じて頑張ってくれれば良いのにね。

地方の労基署にやってきた監督官、段田凛が、
先輩のお目付け役、土手山とともに
不正を行っている事業所を次々と摘発。
あからさまに悪いことをやってる経営者もいれば
経営の苦しさゆえ止むに止まれず不正を行ってしまう経営者もいるけれど、
どんな事情があろうと、泣きをみるのはそこで働く人、
そんな人たちを助けるためがんばる
凛たちの奮闘っぷりが素晴らしい。
こちらも、こんな人たちに助けて欲しいくらいだ。

評価やメンツを気にしてばかりの上司や他の組織とぶつかったりしながらも
自分の信じる正義のためにがんばる凛。
口は悪いけど、凛と同様不正を暴くのに一直線な土手山に助けられながら
赴任早々から全力で不正を暴きまくる。
いつも眉間にシワを寄せてて怒鳴ってばかり、
家の中もぐちゃぐちゃ、と
かわいいところはあまり見せてくれなかったりするけれど、
時には先輩に手を上げるほどの真っ直ぐさは
良いよね。
この真面目さが、自分を追い込んじゃったりもするのが
玉にキズだけど。
別の仕事のために、相談に来た人を助けられなかったことで
普段高いテンションがプツッと切れてしまった凛、
どうやって復活するのかな?

テーマ : 漫画の感想
ジャンル : アニメ・コミック

空想科学X 3巻

空想科学X Lesson3 (電撃コミックス EX 108-3 THE NONSENSE OF WO)
空想科学X 3巻
saxyun
アスキーメディアワークス

ハカセの発明品はすごいけど役立たず。

発明能力はすごいけど、人間的には残念なハカセと
そんなハカセに振り回されまくる助手、コトちゃんが
研究したり遊んだりで3巻目。
相変わらず、謎の発明品が巻き起こすドタバタ劇に
コトちゃんがひどい目に遭わされたり
容赦なくツッコんだり。
活動の場も、研究所やその近辺だけでなく
宇宙にまで進出。
やりたい放題っぷり、しぼむどころか
どんどんひどくなりますな。

ハカセの、ローソクのろうを垂らされるのが好きという趣味発覚もアレだけど、
3巻一番の重大事は、
コトちゃんの左右2本のクセッ毛の秘密が明らかになったこと。
さすが、何でもありなこの作品だけあって
原因が玉手箱とは。
現在の、ツッコミ屋コトちゃんでなく
巻末の、コトちゃん漫画のような
おっとりコトちゃんっぽいエピソードだったね。

その他、面白かったネタとしては、
美容、という言葉にたぶらかされて
ハチミツまみれにされるコトちゃんと、
時事ネタの、ハカセvsコトちゃんのサッカー対決あたりかな。

テーマ : 4コマ漫画
ジャンル : アニメ・コミック

タッコク!!! 4巻


タッコク!!! 4巻
福地翼
小学館

特訓を終え、新たな必殺技を身につけたガクが、カコに再びタッコクを申し込む。

好きな相手と付き合うためには
卓球で相手に勝たないといけない日本で、
カコとの幼い頃の約束を守るために
ガクがカコにタッコクを申し込むも
負け続けて負け続けて4巻目。

あまりに負けまくるために
タッコクエストという試験をクリアしなければならなくなってしまったので、
先巻で特訓の旅に出たガク。
元々素質だけはあったガクが
ドライブ打法を習得して戻ってきたことにより
タッコクエストも難なくクリア、
さらに、必殺ショットまで開発、と
今までのオチャラケっぷりが嘘のように
熱い卓球の試合を繰り広げられるようになったな。
何故か水着な巨乳メガネっ娘ウッシー戦までの試合は
なんだったんだろう?と感じるくらい
本格的卓球もの漫画になっちゃったぞ。

タッコクエストを乗り越え、
必殺ショットも身につけ、
いよいよカコとのタッコク勝負。
これまで戦ってきた相手からの応援もあって、
良い感じの勝負を繰り広げているものだから
これでガクが勝って
大団円ハッピーエンド、かと思いきや、
もうちっと続くようで。

またもカコに敗れたガクは、
謎の学園へ転入することに。
新キャラのツンツン女の子との関係と共に
ここで何が起こるのかね?

テーマ : 漫画の感想
ジャンル : アニメ・コミック

課長令嬢 2巻

課長令嬢(2) (少年マガジンコミックス)
課長令嬢 2巻
たかちひろなり
講談社

セレブのふりをする綾瀬ちづるvsにわかセレブ矢上歩の、セレブ頂上決戦。

ごく普通?の家の娘なのに
セレブな家の令嬢だと誤解されてしまったちづるが
セレブのふりをするために毎日奮闘する話、2巻では、
本物のセレブ、高倉を従え、
セレブのふりをますますエスカレートさせるちづるの前に
成金セレブ、矢上歩が登場して、
ちづるに喧嘩を売ってくる展開。
でも、所詮はにわか、
ちづるのナチュラルセレブっぷりには敵わず
気が付けばちづるの引き立て役に。
見た目と振る舞いだけは妙に気品があるからねえ、ちづるは。
フェラガモでスープが出る訳ないのに。。。

ちづるの妹ユリコのネタが
1巻よりも増えたかな。
純粋なだけに、かわいい所もたくさんあるけれど、
やはり、度の過ぎたおバカっぷりが
ひど面白い子。
こりゃあ、先生も大変だ。
まあ、おかげで
将来自分に最適な職に就けるから良いのかな。

ちづるのバレバレ嘘を信じちゃってるクラスメートの一人、
メガネっ娘白石あかねにまさかの
エロ本専門店の娘という設定が。
団地妻シリーズが好きでいつも読んでいるから
周りの子が文学少女だと思ってる、て。
そういう子ばかりだから、ちずるも
セレブだと嘘をつき通せるのね、
納得。

ちづるの使用人扱いされたり
なりゆきでちづるの隣に住むことになってしまった
本物セレブ、高倉だけど、
気が付けばちづると
すっかりラブラブに。
良いようにちづるたち一家に利用されてた割に
ちづるがピンチの時には自分を顧みず助けに走るし、
単なるツッコミ屋でなく、本当に良い奴じゃない。

テーマ : 漫画の感想
ジャンル : アニメ・コミック

夕焼けロケットペンシル 1巻

夕焼けロケットペンシル 1 (MFコミックス フラッパーシリーズ)
夕焼けロケットペンシル 1巻
あさのゆきこ
メディアファクトリー

家を出て行った母を待つため、父に代わって文具店を切り盛りする小学生、サトミ。

小学生の女の子が家の店を切り盛りするお話、
この作品では、文房具店が舞台。
単行本が同じ発売日の私のおウチはHON屋さんと同様、
こちらでも、母親が出ていってしまって父親と2人暮らしで、
父親だけに店を任せられないから
自分も頑張ろうという設定。
お店のためにコスプレしたりといった共通点も多い一方で、
家庭環境や店の状況は
扱っている商品はこちらの方が普通だけど、
父親が仕事に対してアレな分
サトミの方が苦労は圧倒的に多いかな。

父親が真面目に店番をしないために
今にも潰れそうだった文房具店だったけど、
ある日、訪れた漫画家さんや
大学生のお姉さんのために
何とか店を存続させることを決意したサトミ。
卸のツンツン大村さんに怒られたり
ご近所の綾小路さんに頼まれた品物を必死にかき集めたり
なかなか来ないお客さんをボーっと待ったり、
毎日健気にがんばるサトミの姿が
ジンと来る。
それもこれも、家を出ていってしまった母親が
いつか帰ってくるんじゃないかと待つためなんだよね。
何かとお世話してくれる漫画家のお兄さんのため、という
下心もあったりするところが
またかわいい訳だけど。

小学生のかわいらしい恋愛話に
大人の恋愛事情も重なって、
結構複雑な恋愛模様になってるこの作品。
サトミは漫画家のお兄さんが好きだけど、
その慎也は、同じアパートの大学生、盟子に興味津々。
サトミにとっても盟子は良いお姉さんなので、
慎也が盟子と一緒にいるところを見て
複雑な気持ちになったり
でも、優しくされてやっぱり嬉しかったり。
好きな人のことを想って心悩ますサトミの
初々しい姿、キュンキュンさせられるな。
サトミが気になる、同じクラスのエビスもがんばれ。

テーマ : 漫画の感想
ジャンル : アニメ・コミック

バーバ・ヤガー 2巻

バーバ・ヤガー 2 (MFコミックス アライブシリーズ)
バーバ・ヤガー 2巻
きづきあきら/サトウナンキ
メディアファクトリー

かつて犬丸ほのかが目撃した山姥の正体を求め、ミゾロギたちは山姥の祠に向かうが。

ほのかやミゾロギ、アッコたちがかつて参加した子供会のキャンプで起こった
豊田乃亜の失踪事件、
それと時を同じくしてほのかが見たという山姥、
キャンプから4年が経ち、当時の真相を明らかにしようと動き出したキャンプ参加者たちの姿が
おどろおどろしく描かれたミステリー作品2巻。
事件の真実を求めるもの、それをひた隠そうとするもの、など
事件に対するスタンスの違い、
そして、当事者同士の人間関係などが複雑に入り交じって、
本当にドロ沼の中にズブズブ嵌っていってしまっている展開で
実に重苦しい雰囲気な作品なのだけど、
それを見事に読み応えあるホラーミステリー作品に仕上げている作者さんの
作品構成力がすばらしい。
本能、欲望、狂気がむき出しの人間の
何と恐ろしいことよ。

乃亜がキャンプ中されていたことを知っているアッコは、
ほのかとともに、4年前の事件に、特に囚われ続けている一人。
でも、当時のことを知るために色々動いていたことが
逆に彼女を危険な目に遭わせてしまう。
乃亜に言われた、他人を信じるなという言葉に
アッコは結局殺されてしまったんだよな。
誰も信じないから誰も彼もあやしく思えて
一人しかいない犯人がたくさんになってしまったというセリフ、
心にずしりと響いた。

再び、山姥探しのために
キャンプ場へ向かうミゾロギたち。
その夜の出来事もまた、強烈なインパクトを与えられ。
山姥を見て以来、ミゾロギに依存するようになってしまったほのかが、
大好きなミゾロギのために松田との夜のお膳立てをするところまでは
理解できたのだけれど、
その様子を、いつものようにストーキングするだけでなく、
ミゾロギとともに自分のものも一緒に散らすとは。
恐ろしいまでの依存度を感じるとともに
何ともいえない高揚感を覚えてしまったのだけど。

山姥の真相の鍵となる、祠にたどり着いたミゾロギたち、
そして、そこに現れた、彼女たちに襲いかかる存在。
これで、過去の事件の本丸に辿り着いたと考えて良いのかな?
まだ、一山二山あるのかな?
いずれにせよ、
松田と光岡の先輩世代が
この作品の事件の鍵を握っているようで。

テーマ : 漫画の感想
ジャンル : アニメ・コミック

私のおウチはHON屋さん 1巻

私のおウチはHON屋さん(1) (ガンガンコミックスJOKER)
私のおウチはHON屋さん 1巻
横山知生
スクウェアエニックス

小学生のみゆのおウチは、Hな本だらけの本屋さん。

ちょっとアレなお父さんとともに
Hな本がいっぱいの本屋さんを切り盛りする小学生、みゆが
恥ずかしがりながらも
家のため、お客さんのためにがんばるお話。
ちっちゃい頃は、お店のえろほんを絵本がわりに育ってしまったみゆだけれど、
それなりに大きくなった今は
そういう本に囲まれた生活が
さすがに恥ずかしくなってしまったようで、
恥じらう姿、家のことを隠そうとする姿がかわいい。
でも、そんな本に囲まれて育ってしまっただけあって、
常連さんの趣味を把握して
おすすめのH本を紹介したり、
エロ漫画家に妙に詳しかったり、
そういう店の店番、看板娘としての能力は抜群だったり。
嫌よ嫌よも好きのうちってことなのかな?

みゆと、店にやってくる
ちょっと変わり者なお客さんたちとの触れ合いが
この作品のネタの基本。
特に、ネガティブ漫画家の山田さんが良いね。
自分の漫画のモデルにしようと
みゆを盗撮しようとするし、
その結果出来上がった漫画は
思いっきりエロ漫画、
しかも、お客さんはそのことに気付いているという。
そこまでやっておいて、でも憎めないのは
山田さんがまっすぐな人なのだからだろうね、
唯我独尊という単語の方が似合う気もするけど。

ここまでエロ本ネタをやっておいても
全くいやらしさ、下ネタの下品さを感じないというのも
この作品の特徴。
こんな店で暮らすことに嫌気がさして出ていってしまったお母さんの面影を
Hなグラビア誌に感じたりする場面とか、
ネタなはずなのにほのぼのさせられちゃう。
常連さんの、変態っぷりがある意味真面目なのと、
みゆが環境にきっちり適応しながらも良い子だからなのだろうね。

常連のうち、
鈴木さんとは気が合いそう。

テーマ : 漫画の感想
ジャンル : アニメ・コミック

フ・ラ・グ

フ・ラ・グ (ヤングキングコミックス)
フ・ラ・グ
高田桂
少年画報社

初めは、本当に好きな人の代わりに付き合っていただけだったかもしれないけれど。

かつて自分のものにすることができなかったものに手が届いてしまったがゆえに
今手にしていた大切なものを失ってしまう
切ない恋愛物語。
高校時代に好きだった子の妹と
予備校講師とその生徒という許されざる関係ながら付き合い続けていた小山、
そんな2人の前に、その好きだった女の子洋子が現れて
小山たちの関係が揺らぎ始めてしまって
というストーリー展開。
しかも、洋子はかつて
担任の先生と駆け落ちをしており、
小山の現状は、
自分が叶わなかった担任の先生と同じようなことをすることで
過去のままならなかった自分を払拭しようとしてたのだろう。
設定、そしてストーリー展開が
とても緻密に計算されていて、
実に読み応えある恋愛もの作品に仕上がってるね。
奥深い。

駆け落ちした先生と離れ、小山の前に現れた洋子に誘われ
関係を持ってしまったことが
洋子の妹和美に悟られてしまった上に、
和美に予備校講師の同僚と浮気をされてしまい
2人の間には完全に溝ができてしまう。
こうなると、ただでさえ関係修復は難しいのに、
和美が、自分は洋子の身代わりだったと思ってしまったことで
2人の関係は完全に終了。
洋子の方も、離れたとはいえ
駆け落ち相手の先生への想いが完全に残ったままなので
小山と心が結ばれることはないまま。
最初はどうだったかわからないけれど、
今の小山の、和美に対する想い自体は本物だったのだから、
この結末は寂しいね。
何とかしようがあったはずなんだけど、と思ったりもしたけれど、
やっぱり、洋子の誘いを拒まなかったのがいけないのだろうな。
自分の気持ちを利用し、もてあそんだ同級生に惑わされ
才色兼備なメガネっ娘を逃すとは、
何ともったいない。

テーマ : 漫画の感想
ジャンル : アニメ・コミック

地球の放課後 2巻

地球の放課後 2 (チャンピオンREDコミックス)
地球の放課後 2巻
吉富昭仁
秋田書店

地球上に、正史たち4人以外にも生存者の気配はあったけれど。

謎の存在ファントムのために
4人以外の人類が全くいなくなってしまった終末的世界で
のんびりゆるりと過ごす早苗や杏南、八重子。
退廃的な世界と
4人の切迫感や悲壮感のほとんど感じられない日常とのギャップ、
2巻でも相変わらず面白いね、良いね。

4人だけになってしたかと思われたこの世界に、
新たな生存者の気配が。
しかも、その生存者というのが、
八重子がかつて気になっていた平川先生。
変わり者な平川先生と、
恵まれた家庭環境、学生生活に逆に嫌気がさしていた八重子、
良い感じのカップルになれそうな2人だよな、という回想シーンが、
今は平川先生が消えてしまって
もう2度と会えない状況だと思うと
とても悲しく寂しい感じがしてしまう。
しかも、この作品の作風が、結構淡々としてるので、
それがより一層引き立っちゃうな。

久しぶりのファントム出現は、
八重子や杏南にとっては危機一髪だった一方、
早苗は、水中に落としたメガネを拾うために奮闘してて
その存在に気付かず、
夕立発生で雷から身を守るために避難している時は、
気を紛らわせるために
偶然見かけたマンドラゴラという言葉を連呼しまくり、など
かなりまずいはずなのに緊張感半減な状況の連続、
この作品らしいね。
終末なのに、みんなでお風呂や水遊びしてる姿も
客観的に見てどうかと思ったりするけれど。

女の子3人の元へ正史がそれぞれ会いに来たのに
本人はそんな事してない、というエピソードが
この世界の謎を解く鍵になるのかな?
どんなオチが待っているのか、楽しみだ。

テーマ : 漫画の感想
ジャンル : アニメ・コミック

私がお姉ちゃんなんだからね! 1巻

私がお姉ちゃんなんだからね! ① (フレックスコミックス)
私がお姉ちゃんなんだからね! 1巻
鰻丸
ソフトバンククリエイティブ

ちっちゃくて平べったいお姉ちゃんと背丈も胸も大きすぎる妹と。

ちっちゃくてかわいい高校生の姉と
生育が早すぎてランドセルが全く似合わない妹、
凸凹な姉妹が織り成す日常コメディ。
見た目のために、みんなにかわいがられてしまうけど
中身はちゃんと姉な美空、
その辺の大人よりも大人な身体を持ってるけど
中身は年齢よりも幼いくらいの妹小鳥、
2人とも、期待通り予想通りの役回りを演じてくれるので
安心して楽しめる。

特に、美空の方がいじりやすいので、
コメディ展開は面白め。
姉妹でいると姉と妹逆で扱われるのはもちろん、
同じような見た目の、小鳥の友だちと遊んだり
アニ研のイケメンオタクにコスプレさせられそうになったり。
いじられたことに対していちいちツッコんだり反抗する
ツンツン気質も良いね。

小鳥の方は、天真爛漫おバカなので、
彼女自身よりも、周りのキャラのほうが面白め。
常に小鳥に振り回されるリオ、
小鳥の大人すぎる身体に悩みのつきない大木先生あたりが
面白く振舞ってるかな。

2人の買い物で出会った
姉と妹それぞれを誤解している2人の男の子との関係が
誤解したまま話が進むと
今後面白くなりそう。

テーマ : 漫画の感想
ジャンル : アニメ・コミック

会長と副会長

会長と副会長 (IDコミックス 百合姫コミックス)
会長と副会長
袴田めら
一迅社

自分と正反対の生徒会長に、副会長はどんどん惹かれていく。

奔放な生徒会長と真面目な副会長、
正反対な性格の2人が徐々に惹かれ合う百合もの恋愛作品。
性格の違う会長と副会長コンビというのは
恋愛ものでよく見かけるといえばそうだけど、
でも何回見ても良いものだ。
それがノーマルであれ、
百合であれ。

自由奔放だけど人望は厚い会長と
真面目だけどついついツンツンしちゃう副会長、
水と油な2人だけど、
お互いの意外な面を少しずつ覗くうちに
相手のことがどんどん欲しくなってしまい、
という経緯、展開が面白く読める作品。
特に、副会長の
ツンからデレへの変わりっぷり、
そして、その後の嫉妬っぷり、
もうかわいくてかわいくて。
真面目な子が、道を外れて
女の子に走ってしまう背徳的状況、
これぞ百合もの恋愛の醍醐味ですな。

テーマ : 漫画の感想
ジャンル : アニメ・コミック

ふたりとふたり

ふたりとふたり (IDコミックス 百合姫コミックス)
ふたりとふたり
吉富昭仁
一迅社

寮の同じ部屋で暮らす2人の関係は、お互いの恋人の存在を知ったのをきっかけに動き始める。

同じ部屋で暮らす女子高生2人、小夜子と亜由美、
それぞれ、別の人と付き合っているけれど
本当は小夜子は亜由美が大好きで、
という百合もの恋愛劇。
2人の付き合っている相手同士もかつてそういう関係だったという
四角関係な恋愛模様で展開するこの作品だけど、
ドロドロする訳ではなく
小夜子と亜由美の、ちょっと切ない純愛っぷりが美しい展開に。
好きだけど、その想いが叶わないのなら
むしろ思いっきり拒絶して欲しい、という気持ちは
百合でもノーマルでも一緒、
よく分かるなあ。

亜由美といるときはツンツンだった小夜子、
恋人の、だらしない大人、恵子といるときのしっかりっぷりに
亜由美に自分の気持ちが知られてからの誘いっぷりと
いろんな顔を見せてくれるのが
このキャラクターの魅力にして
この作品の魅力。
大人な麻美と押しに弱い亜由美の
ノーマルなカップルよりも、
奔放な恵子と尖った小夜子のコンビの方が
見ていて面白いしね。

最後は、百合もの作品らしい展開で終わってしまうのだけ
ちょっと物足りないかな。

テーマ : 漫画の感想
ジャンル : アニメ・コミック

惡の華 2巻

惡の華(2) (少年マガジンコミックス)
惡の華 2巻
押見修造
講談社

想いを寄せていた佐伯の体操服を盗んでしまったがために、その想いがかなっても春日の心からもやもやは消えず。

佐伯さんの体操服を盗んだところを仲村さんに見つかってしまったため、
次々と無理難題を要求されることになってしまった春日。
佐伯さんとデートできることになったものの、
その前に盗んだ佐伯さんの体操服を着させられるし、
佐伯さんへの告白が成功すれば
次々と、春日の欲情をかきたてるような言葉を投げかけてくるし、
佐伯さんの体操服を抱え続けている事に耐えられなくなって
仲村さんに何とかしてくれと頼めば
自分が盗んだと教室の黒板に全て書けと要求されるし。
ほんの出来心が
ここまで春日を貶めるとはね。

佐伯さんとの付き合い自体は表面上は順調なので、
仲村さんが変なことを言わないうちは
春日も調子に乗りまくり。
そんな落差がまた楽しいんだよな。

春日というおもちゃを手に入れた仲村さん、
春日がいつ何をやらかすかと見てる時の表情は
本当に楽しそう。
春日の変態っぷりを引き出そうとあれこれ企み画策する姿も
かわいいし。
次々と難題をふっかけ、
ついに春日の内に秘めたもやもやを吐き出させた時の充実した表情の
満足気なこと、
これぞ、思春期って感じ。

一方、佐伯さんの方は、春日のことを
ちょっと変わってるけど
仲村さんをかばったり、いろんな本を読んだり
真面目で良い奴だと思い込んでるようなので
春日と付き合うことにしたんだよね。
だから、春日の化けの皮が剥がれた時の対応が
今からワクワクしてしまう。
仲村さんと仲良くしてるところを見て
2人の関係を怪しんだりはしてるけど、
その疑いは男女の関係じゃないかということであって
変態的何かがあるとは微塵も思ってないだろうし。

あとがたりや巻末漫画も面白いこの作品。
仲村さんのモデルの人の事、
ぜひもっと知りたいな。

テーマ : 漫画の感想
ジャンル : アニメ・コミック

初恋ドラッグ 1巻

初恋ドラッグ 1 (芳文社コミックス)
初恋ドラッグ 1巻
七瀬あゆむ
芳文社

田舎で同級生だった4人が30歳の節目に集まった同窓会で、初恋のことを思い出し。

子どもの頃の初恋と、大人になった今の現実が
複雑に絡み合う恋愛劇。
心の奥にしまっていた初恋の気持ちが
久しぶりに再開したことによって
再びわき上がってきてしまう、という話は
よく聞く話。
でも、それが、
ままならない今の逃避場所になってしまうと
それは悲劇への第一歩になるんだよね、というのが
この作品のテーマかな。

久しぶりに会った同級生、真希に
自分が初恋の相手だったと言われて付き合うことになった長谷部。
一方、長谷部の初恋の女の子、夕華はアダルトモデルになっていて
悪い男につかまっているがゆえに
再開をきっかけに、長谷部に金を借りたりするようになってしまい。
しかも、真希にとって夕華は、学生時代
目障りな存在だったり。
そんな三角関係になってしまっては
もう、行き着く先は悲劇しかないよね。
実際、夕華夕華な長谷部に耐えられず
真希は手首を切ってしまい、
夕華も、長谷部にこれ以上迷惑をかけまいとするが故に
男にひどい目に遭わされ。
再開して昔を懐かしんだことが
ここまでの悲劇を生むとは、おそろしや。

4人のうちの残りの一人、柏原も
何か企んでいるような。
今は、いかにもな美人上司と不倫中だけど、
この3人に絡みそう。
ただでさえドロ沼劇を演じているこの作品、
より一層恐ろしい展開が待っていそうだ。

テーマ : 漫画の感想
ジャンル : アニメ・コミック

ネコあね。 1巻

ネコあね。(1) (少年マガジンコミックス)
ネコあね。 1巻
奈良一平
講談社

飼い猫の杏子が、ある日突然猫又になって人間に化けられるようになってしまい。

長年生きたネコが猫又化して人間に化けられるようになってしまったけれども
中身はネコのままだからトラブル多発で、というお話。
典型的な化け猫作品の設定だけれども、やはり、
人化したネコが飼い主のためにあれこれ頑張ってくれる姿は
かわいいものだね。
しかも、猫又は、長生きしたネコがなるものなので、
化けた女性が年上お姉さんというのもなかなか。

祖母と銀ノ介、2人で暮らす家に飼われていた杏子が、
猫又となって、銀ノ介の姉として銀ノ介の世話をしようと日々奮闘。
日本語はしゃべれるけれど、中身はほとんど猫なので、
ベタベタ甘えても、裸でも一緒にお風呂に入っても平気な杏子、
銀ノ介にとっては刺激的な毎日だ。
でも、親をなくした銀ノ介の寂しさを知っている杏子がやっていることなだけに、
そんな奔放な行動にも
サービス的あざとさ以外のものを感じるのかな。

それにしても、婆ちゃんの懐が大きすぎる。

かわいいネコミミ姉とは対象的な、
漢らしい言動が板についたクールなヒロイン、早瀬の存在も
この作品の魅力。
ネコに変身する杏子を受け入れてしまう彼女自身も面白いキャラだし、
銀ノ介との奇妙な関係も今後が楽しみ。
でも、下着姿でのサービスがサービスに感じないのは。。。

テーマ : 漫画の感想
ジャンル : アニメ・コミック

据次タカシの憂鬱 3巻

据次タカシの憂鬱 (3) (まんがタイムKRコミックス)
据次タカシの憂鬱 3巻
あどべんちゃら
芳文社

普段は後ろ向きすぎる性格なタカシ、でもちょっと良いことがあるとすぐに調子に乗り。

ネガティブニートオタクなタカシと
その周りの勘違いしまくりな皆さんが織り成す
かみ合わない言動が面白い4コマ作品3巻。
学生時代、イケてなかったネタのあるある感と
タカシのオタっぷりネタ、
相変わらずキレてるねえ。

店長の勘違い、
店長ラブな田中さんの暴走っぷりなどが
これまでどおりの面白さを保っている一方、
3巻では、タカシが
この作品のヒロイン的立場のわかなに
なりゆきで事実上告白してしまった、という大イベントが発生。
しかも、わかなも、
OKこそしなかったものの、まんざらでもないという
何ともけしからん状態。
こんなキモオタニートが
客観的に見るとハーレムでリア充状態になるとは
悔しすぎる。

タカシや、彼のバイト先の面々などの若者よりも、
タカシ母やわかな母などの親世代が面白いこの作品。
わかな母の、タカシとわかなを無理やりくっつける作戦は継続中なものだから
わかな父がスーパー化しちゃったり剣術を極めようとしたり、
二次元彼女の存在のせいでタカシに本当に彼女ができたと勘違いして大騒動になったり、
3巻でも飛ばしまくる親たち。
タカシ母の過保護っぷりとわかな母の妄想暴走、
好きだわあ、こういうの。
今後も、タカシをもっとおもちゃにして欲しい。

巻頭カラーページの
無駄にかわいい女体化タカシ、
巨乳メガネっ娘っぷりがもったいなさすぎる。

テーマ : 4コマ漫画
ジャンル : アニメ・コミック

妄想少女オタク系 7巻

妄想少女オタク系(7) (アクションコミックス(コミックハイ!))
妄想少女オタク系 7巻
紺條夏生
双葉社

腐女子を好きになってしまった阿部の想いが、ついに届く。

ガッツリ腐女子と普通な男子高校生のかみ合わない恋物語が
7巻目にして、ついに完結。
最初はオタクの世界を気持ち悪がっていた阿部だけど、
浅井と仲良くなりたい一心で、気がつけば
漫画のアシスタント技術を身につけるわ
ディープな世界を理解するようになるわ。
愛の力、恐るべし。

自分たちのサイトが晒されたり、
ひどい修羅場を迎えたりしながらも
浅井と松井コンビの同人誌は完成。
そんな、自分たちの好きなことにまっしぐらな2人をうらやましがっていた、
2人のサイトを晒した百瀬とも和解したし、
苦労して作った同人誌も完売したし、
新しい趣味仲間もたくさん増えて
至福の時を迎えた腐女子浅井。
ようやく阿部への気持ちに気付いて
良い感じの関係になったけど、
そんなのどうでも良いって思うくらい幸せそう。
だから、ちょっと阿部がかわいそうではあるけれど、
まあ、腐女子と付き合うならそうなるんだろうねえ。

7巻一番の功労者にして一番良い思いをしたのは、
藤かな。
もっさりオタク君な感じながら
百瀬を諭す姿は格好良かったし、
そうしたおかげで
百瀬の信頼を得て付き合う事にもなったし。

テーマ : 漫画の感想
ジャンル : アニメ・コミック

PSYREN 13巻

PSYREN-サイレン- 13 (ジャンプコミックス)
PSYREN 13巻
岩代俊明
集英社

現代で、ついに、WISEのメンバーが天戯弥勒の下に集結。

将来の日本がWISEによって崩壊させられてしまうのを防ぐため、
アゲハや雨宮たちサイレンドリフトが
現代で、未来で奮闘し続けて13巻。
前巻で、天戯弥勒を抑えこむための作戦に失敗してしまったことにより、
天戯弥勒がついに
WISEのメンバーをほぼ集めてしまい、
本格的にWISEの活動を始める体制が整ってしまう。
そんな大変な事態に、久しぶりの未来行き。
こちらもこちらで、
生き延びて隠れ住んでいたルートがWISEに特定されてしまい、
襲撃を受けることに。
アゲハがどんどん力をつけている一方、
WISEとの戦いはピンチの連続ですな。

前巻、黒雨宮の人格が表に出てしまって
そのことを恥ずかしがってる雨宮がかわいい13巻。
でも、そこはこの作品、
アゲハとの恋愛話の方に展開することはなく、
微妙な関係のまま次の戦いに突入してしまい。
事態が事態だけに、ラブラブしてられる状況ではないけれど、
少しはこっちの方に話が進んでも良いのにね、
いつどちらかが倒されるか分からないのだから。
心動かされる、という意味では、
アゲハの暴力姉が優しい言葉をかけてあげた場面の方が
印象的だったし。

テーマ : 漫画の感想
ジャンル : アニメ・コミック

ケッチン 4巻

ケッチン(4) (ヤングマガジンコミックス)
ケッチン 4巻
きらたかし
講談社

楽しいツーリングから帰ってきたユウに、マコから聞きたくなかった言葉が。

何のとりえもなかった少年ユウが、
バイクとの出会いによって新しい世界に飛び込んでいく一方、
その幼なじみのマコやシュウも
異性との出会いによってそれぞれの道を歩み始める。
恋愛模様の方は、
マコは、あこがれの先輩と、
シュウは、コンビニで助けた女の子と良い仲になった一方、
ユウは、昔から想いを寄せていたマコが取られ、
でも諦めきれないせいで
せっかく自分のことを好いてくれたクラスメートの告白も断り、
何かしっくりこないまま。
悩める若者真っ只中な感じだ。

ユウにとって初めてのツーリングは、
格好良い先輩、相澤がますます格好良く感じるイベントに。
他のバイク乗りを見て血が騒いだり、
派手にドリフトを決めようとしたり、
転んでも全く臆しなかったり、
元気いっぱいの若者っぷり全開。
丸山やユウでなくても
これは皆から一目置かれそう。
良い先輩と知り合ったもんだ、ユウ。

丸山さんの素直すぎる性格も垣間見えた4巻。
相澤先輩の後ろに乗るときは抱きついて乗るけれど
熊谷の後ろに乗らないといけなくなったときは
ちょこんとつかまるだけとか、
正直でなんかかわいい。
彼女もち相澤とは、恋愛方面では期待できないかもしれないけれど、
アイドル的憧れだから
それでも大丈夫なのかな?

テーマ : 漫画の感想
ジャンル : アニメ・コミック

青年のための読書クラブ 2巻

青年のための読書クラブ ② (フレックスコミックス フレア)
青年のための読書クラブ 2巻
タカハシマコ/桜庭一樹
ソフトバンククリエイティブ

聖マリアナ学園の創立者、聖マリアナの秘密も読書クラブのクラブ誌に記されており。

名門学校の裏歴史がいくつも綴られているクラブ誌、
その中の、名門校にはあるまじき事件が描かれた作品だけあって、
今巻もミステリアスな雰囲気でいっぱい。

2巻では、この作品の舞台である聖マリアナ学園の創立者
聖女マリアナの素性が描かれ。
フランスからやってきたシスターが
どのような経緯で日本にやってきたか、
その裏話がとても面白い。
カトリック系の世界ならではの、神をテーマにしたエピソードでもあるし、
兄妹愛の美しさも素敵に描かれているし、
結末である、聖マリアナの失踪のオチも
なかなか芸術的で文学的。
高尚で美しい文学作品を読んでいるかのような感覚で読む漫画ってのも
良いな。

4つ目のエピソードのはしりも掲載されていて、
こちらの方も先が楽しみ。
加藤凛子と山口十五夜、2人の読書クラブのメンバーの微妙な関係が
どうなるんだろうね?

テーマ : 漫画の感想
ジャンル : アニメ・コミック

任侠姫レイラ 1巻


任侠姫レイラ 1巻
米井さとし/梶研吾
秋田書店

父を探すため、プロレスの世界に飛び込んだ女子高生レイラ。

一級品の覆面女子レスラー、レイラが
人気低迷中のプロレス界を盛り上げながら
プロレスに今も関わっているであろう父を探すストーリー。
ストーリー展開そのものも面白いし、
プロレスの世界の表と裏を本格的に描いているという点でも
なかなかの読み応え。
プロレスシーンも格好良いしね。

いきなりトップレスラーに喧嘩を売って
強引に試合を組ませたり、
全国を戦って回ったり、
プロレスらしい、派手なパフォーマンスの連続が心地良い作品。
プロレスは、これくらい無茶してくれないと面白くないよね、ということを
次々やってくれるから面白く読めるんだろう。
対戦相手も、今のところ、
プロフェッショナルで良いやつばかり。
レイラのフィニッシュホールドも、オリジナルで格好良いし。
久しぶりにプロレスが見たくなっちゃうような作品だ。

プロレスラーのレイラも格好良いしかわいいけれど、
やはり気になるのは、
ドジっ子を装って過ごす高校生活。
こっちの方も、今後は描かれていきそうな展開も描かれてるし、
素性をばらさないように生活していくことになるのかな?

テーマ : 漫画の感想
ジャンル : アニメ・コミック

数学女子 1巻

数学女子 1 (バンブー・コミックス)
数学女子 1巻
安田まさえ
竹書房

K大学理学部数学科の女子は、まなたち4人だけ。

数学科を舞台にした、
理系女子あるある系4コマ作品。
理系女子ものながら、メガネ学生がいないとうのはがっかりだけど、
現実も実はこんなもんなんだよね、残念ながら。

コメディネタとしては、
自虐的なあるあるネタに加えて、
おマヌケ学生まなのボケボケネタが中心。
数字や計算は好きだけど
数式は苦手なまな。
ゆえに、授業風景などではおバカキャラ扱いになってしまってちょっとかわいそうだけど、
そこがまたかわいいところ。
でも実際、大学でやる数学は
高校までのとは違うから、
こうなっちゃう子がいても仕方ないかな、と思ったり。
最終奥義、試験の答案で謝る、
自分もやったなあ、懐かしい。

最も理系女っぷりを発揮してたのは、
女子4人組よりも、
おじいちゃんA教授の教え子の渡先生。
こういう年齢不詳な人、
この業界にいたりするんだよね。
しかも、この渡先生やまなのように
先生に憧れちゃう人も、
時々存在して、あれなことになることもあって、
リアルだと、こういうコメディ4コマの中での話と違って
笑えないんだよな。
出番がまだ少ない渡先生、
A教授をめぐるバトルという意味でも、
理系女子の先輩という意味でも、
もっと活躍して欲しいな。

テーマ : 4コマ漫画
ジャンル : アニメ・コミック

路地恋花 2巻

路地恋花(2) (アフタヌーンKC)
路地恋花 2巻
麻生みこと
講談社

京都のとある路地で暮らす職人たちの恋物語。

京都らしい雰囲気と、
その道一筋の職人な人たちの、ちょっと不器用な恋模様がこそばゆい、恋愛もの作品2巻。
1巻で描かれていたエピソードの続きものもありつつ、
新たなキャラクターの新たな恋バナもあり、
読み続けていた者にとっても
新たに読み始める人にも読みやすい構成。
この作品の舞台の路地の住人が、くるくる入れ替わっていることもあり、
また、千差万別様々な職人が登場することもあって
いろんな方向性の恋愛話が読めるのが良いな。
しんみりエピソードの中に
程良い遊び心があるのも
読みやすさ、楽しみやすさにとってはプラス。

元作家な喫茶店の、歳の差カップルの話は
いたたまれないような、うらやまけしからんような。
自分になついていた女の子が自分の道を見つけて離れて行き、
また、過去の自分のミスを再び思い出す出会いを経験した、
井沢の心理描写が面白いとともに
よく理解できてしまってちょっと悲しくなってしまったり。
でも、これだけ周りの人に恵まれている井沢、
羨ましいな。

友禅の押し掛け弟子や、その友達の万華鏡作家のエピソードよりも
花屋のイケメン話の方が
話そのものもラブコメ展開もオチも良かったかな。
女の扱いに慣れてたはずのイケメンが
女関係のトラブルを引き起こしたり
なかなか自分になびかない女に振り回されたりするという話は
時々目にするけれど、
その展開と、間、そして、
オチがとっても素敵。
恋に悩み振り回される姿は、どんな男でも
格好悪く見えるものだよね。

製本屋さんや銀細工屋さんのエピソードの続きも
ちょっと読んでみたいな。
良いキャラしてるから
他の人の話にチョイ役で出てても
それなりの存在感を示してくれるキャラたちだし。

テーマ : 漫画の感想
ジャンル : アニメ・コミック

遊撃少女遊美 1巻

遊撃少女遊美(1) (ヤングマガジンコミックス)
遊撃少女遊美 1巻
高橋伸輔/小金丸大和
講談社

野球少女だった遊美は、高校進学を機に普通の女の子になろうとしたけれど。

運動神経抜群ながら、女であるがゆえに野球の道を諦めた遊美。
仕方なく、高校進学を機に普通の女の子として過ごしていこうとしたものの
ヤンキーやゴツい柔道部員の先輩に目をつけられて戦う羽目になったり、
その運動能力を買われて暮石流柔術の跡を継いで欲しいと頼まれてしまったり。
でも、散々な高校生活のスタート、という訳でもなく、
暮石流柔術の宗家の正太郎はかわいいし
拳を交えた柔道部の桃子先輩や、遊美ファンというか盗撮ストーカーなメガネっ娘と友達になれそうだし、
一応、悪くない感じなんじゃないかな。

元々野球をやっていた遊美が、
野球の動きを応用して技を繰り出す展開が良い感じな
この作品のバトルシーン。
野球だけでなく、他のスポーツの動き+αによる格闘戦というスタイルが
なかなか凝っていて面白い。
正太郎をめぐるライバル、バスケのリカ戦とか、
スポーツの種目を超えた異種格闘技戦、という感じで
なんか楽しくてワクワクする。

主役の遊美からして、かわいいけれど濃い風貌が印象的なこの作品。
特に、桃子先輩のインパクトは強烈、
しかも、あのゴツい身体にフリフリ下着な姿とか披露されても。。。

テーマ : 漫画の感想
ジャンル : アニメ・コミック

コッペリオン 8巻

COPPELION(8) (ヤンマガKCスペシャル)
コッペリオン 8巻
井上智徳
講談社

放射能まみれの東京から生存者を救出するために通らなければならない高放射線帯を抜けるための電車が走りだしたが。

放射能の影響を受けないコッペリオンの女子高生、荊たちが
死の街となってしまった東京から生存者を救出するために奮闘する作品8巻。
設定などには色々と突っ込みどころがあるこの作品だけど、
激しいアクションシーンのスピード感はとてもわくわくするから、
アニメ化して、これらの場面が実際に動いているところを見られるのは
とても楽しみだ。

8巻では、これまで随所で荊たちを手助けしてきた
遥人、源内がついに力尽き、
彼らの犠牲のもとに走りだした
死の風をかわすための電車も
未だしぶとく荊たちを追い続ける小津姉妹に
再び襲われる展開。
自分がコッペリオンであることを恨む小津姉妹の
自分の身を顧みない最後の攻撃、
まさに最後の戦いにふさわしい
激しいバトルだ。

生まれそうでまだ生まれていない
息吹の赤ちゃんは、
今巻で、帝王切開が必要な状態であることが判明。
しばらく活躍の場がなかったタエ子の
腕の見せ所が次巻でありそうだ。
死の街で生まれる新たな生命、
早くその元気な姿が見たいところ。

テーマ : 漫画の感想
ジャンル : アニメ・コミック

ドリームクラブ Destiny 2巻

ドリームクラブ Destiny(2)(完)(CRコミックス) (CR COMICS)

ドリームクラブ Destiny
2巻
888/ディースリー・パブリッシャー
ジャイブ

ピュアな心を失ったとき、ドリームクラブは姿を消す。

小説家志望の夢野が、ドリームクラブに通って良い思いをする
羨ましい作品2巻。
前巻に引き続いての亜麻音のひきこもり問題は、
夢野たちの不法侵入を伴った亜麻音への直接説得により解決。
しかも、亜麻音がこういう店で働いていたことに対して
謹慎を命じていた父が、
それをただ咎めるために閉じ込めていたのでなく、むしろ
もっと自分を成長させろと娘を送り出すことになるとは。
父親、人間が大きすぎる。

そんな一件があったため、
亜麻音との仲が今まで以上に深くなった夢野。
一方、ツンデレモデル魅杏の方とは、
誕生日を祝ってあげる一方で
彼女の前で他の女の話をしまくって
魅杏、翻弄されまくり。
中途半端に期待を持たせられる状態、
かわいそう。

そんな、三角関係状態になったことにより、
ピュアな心が失われ、
ドリームクラブに入ることができなくなってしまった夢野。
亜麻音と魅杏、どちらかを選ばないといけなくなったところで
こういう選択をするとは。
この展開は意外だったな、
でも、正しいと思うな。

ドリームクラブのコミカライズ作品、
気づけばたくさん登場してるね。
それぞれがそれぞれの方向性で描かれているから
どれがどうということはないけれど、
この作品が一番無難に楽しめたかな、という印象。
この結末は好き。

テーマ : 漫画の感想
ジャンル : アニメ・コミック

ねこにゆーり 2巻

ねこにゆーり (2) (まんがタイムKRコミックス)
ねこにゆーり 2巻
kodomo兎
芳文社

人間嫌い、ねこ好きなゆーりだけど、最近は人間とも仲良くし始め。

人間嫌いのゆーりとその幼なじみのトリオの
ドタバタ学園&ねこ生活2巻。
ゆーりとねこのスカイさんとの戯れと
ゆーりの人間嫌いっぷりネタはあいかわらず、
文化祭の耳っ娘状態は良かったな。

一番の見どころである、ゆーりとあゆむ、犬好きあさひの三角関係は、
解決どころか、あさひのどさくさ紛れの告白により
告白されたあゆむも動揺、
それを聞いてしまったゆーりもあゆむ以上に動揺して
たいへん面白いことに。
他人とのコミュニケーションが苦手なゆーりはともかく、
友達は少ないけど、常識はそれなりにあるあゆむのキョドっぷりと調子に乗りっぷりは
いじり甲斐あり。
まあ、動物とおバカがメインネタのこの作品では、
ギスギスするような方向へは向かなかったか、仕方ないね。

3人組+あさひ以外のキャラでは、
先生のノーブラ姿が拝めてありがたや。
胸元に抱えられた子ねこがうらやましすぎる。
エロ方面でいじり甲斐ある先生、
他の場面でもかわいいなあ。
男子キャラの気持ちがよくわかる。

また、魚好きで
皆から大事にかわいがられてるいいんちょの恋バナが描かれたり。
動物が好きすぎて変わり者なキャラが多いこの作品の
典型的キャラであるいいんちょ。
ゆえに、男の趣味も、やっぱりあれなのね。
ホッとしたような、でも将来が心配なような。

テーマ : 4コマ漫画
ジャンル : アニメ・コミック

O/A 2巻

O/A (2) (角川コミックス・エース 216-5)
O/A 2巻
渡会けいじ
角川書店

同じ声の持ち主ゆたかとはるみが、二人一役でラジオ番組を放送中。

一人二役でなく二人一役という設定の面白い、
ラジオ番組が舞台の作品2巻。
はるみにいじられるだけでなく、公共の電波ではずかしめられまくりながらも、
生活と番組を共にするうちに情がわいてきたゆたか。
はるみの本業、芸人としての姿勢のあまりのひどさに文句を付けたらケンカが勃発してしまったり
でもやはりお互い、相手が必要だと仲直りしたりしつつ、
2人で自分たちのラジオ番組を盛り上げていくことを決意する展開は、
分かりやすくて良かったんじゃないかな。

確かに、
芸人はるみの、ネタの訳の分かんなさっぷりと
スベったことに対する危機感の無さ
プロ意識の低さは酷すぎて、
ゆたかでなくてもこりゃあ怒るわな、とは思ったけど。
これは、そう簡単に許しちゃいかんレベルだよな。

剃毛ネタはじめ、
下ネタ方面では結構飛ばしてるんだけど、
友達を裏切ってしまった子に仲直りを促す話とか
金魚で2人が絆を深める話とか、
良い話が多すぎるせいで、
こういうコメディ展開が浮いちゃって見えるのはもったいないね。

あと、マネージャーの大塚さんの出番が少ないのも
私的には残念すぎる。

テーマ : 漫画の感想
ジャンル : アニメ・コミック

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