黒鉄ボブスレー 1巻

黒鉄ボブスレー 1 (ビッグコミックス)
黒鉄ボブスレー 1巻
土屋雄民
小学館

会社存続の危機でも、技があるならそれで世界に挑むべし。

立場の弱さに付け込まれて、コスト削減や納期、取引先との付き合いに苦労しつつも
持てる技術は素晴らしく、仕事にも誇りを持つ、
日本を支える中小企業、を賛歌するとともに、
そこで生きる、そこにかかわる人々の姿が生き生きと描かれた作品。
ストーリーのメインテーマになっていく、ボブスレーのソリ作りは、
現実のチャレンジは、オリンピックへの挑戦の夢が叶いきらなかったけれど、
この作品ではどうなることやら。

真っ直ぐすぎる性格の社員だらけの黒井精機の皆が
バラバラの方向を向いたまま苦境に陥ってしまい
空中分解でもしてしまいそうな大ピンチ。
その上、無理がたたって社長も倒れ、
ほかの会社との合併も、付随する条件がアレで頓挫、と
詰みかけている中、
以前から持ちかけられていた
ボブスレーのソリを作る、という話に
社長に代わって指揮することになった息子の鉄郎は乗ることに。
まずは実力を見せつけて、その後、ビジネスへ、という選択は
リスクも伴うけれど、
プライドと生存戦略を共存させるには一つの賢い選択肢。
その話を持ちかけた2団体のうちの一方の傲慢な態度への反発と、
鉄郎に決断をさせた義足の女性ランナー、チズカの生き様、彼女との関係が
真っ直ぐすぎる鉄郎たちと今後どう絡んでいくか、も興味深く、
どんな苦境にもめげないでがんばっていくものの姿を描く作品として
今後の展開に期待大。
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テーマ : 漫画の感想
ジャンル : アニメ・コミック

富士山さんは思春期 3巻

富士山さんは思春期(3) (アクションコミックス)
富士山さんは思春期 3巻
オジロマコト
双葉社

富士山さんと上場くん、付き合ってることを隠すのをやめる?

バレー部エースとして活躍中の、大きな女子中学生富士山さんの
女の子な部分を、
彼氏である男子中学生上場の視点や、俯瞰的客観的視点から眺めて
ほっこりするお話3巻目。
大きいゆえに目立ち、いじられる富士山さんを見て
自分が彼女の彼氏だと言いたい気持ちがムラムラ沸き起こり中な一方、
やっぱり、周りに知られると恥ずかしい気持ちもあって、
悶々している上場も、
そんな彼の側で上場にちゃんと付き合ってあげちゃう富士山さんも、
かわいらしくて初々しい。
幼なじみな2人なことが良いように働いて
富士山さんの家に上がってイチャイチャ、とか
けしからん事この上もないし。
良い中学時代を過ごしていて、うらやましすぎる。

テーマ : 漫画の感想
ジャンル : アニメ・コミック

ニーチェ先生 1巻

ニーチェ先生~コンビニに、さとり世代の新人が舞い降りた~ 1 (MFコミックス ジーンシリーズ)
ニーチェ先生 1巻
ハシモト/松駒
KADOKAWAメディアファクトリー

松駒くんのバイト先に大型新人がやってきた。

ネット上でときどき見かける「大型新人」を
コンビニバイトの世界で具現化したコメディ作品。
コンビニで深夜バイト中の松駒と一緒に働くことになった大学生、仁井の
ストレートすぎる言動が毎度エグいお話。
自分の価値を高く評価し、気に入らない相手は徹底的に見下し、
対処療法でなく根本療法で問題の解決を目指す姿勢を貫いた結果が、
このハラハラさせるニーチェ先生の面白言動。
たまには、機知に富んだ客対応を見せる格好良いところも披露されて
オッと思うけれど、
間違っちゃいないけれど、それをやっちゃあ、の連続に
ドキドキするとともに爽快感まで感じてしまう方が多いかな。
店員を見下すアレなコンビニ客vs客を見下すコンビニ店員の構図、
楽しすぎる。

テーマ : 漫画の感想
ジャンル : アニメ・コミック

妄想高校教員森下 1巻

妄想高校教員 森下 (1) (ヤングガンガンコミックス)
妄想高校教員森下 1巻
西渡槇
スクウェアエニックス

女子高の教師なら自分の受け持つ生徒との「関係」を妄想するもの。

実際に手は出したりしないけれど、
頭の中では生徒とのあんなことやこんなことで妄想しまくりの教員、森下。
時にその妄想が表へにじみ出て怪しげな行動をとってしまうので
現実の生徒にはちょっと変わった先生くらいに思われている程度で済んでいるのだけれど、
妄想の中の自分の美化と都合の良い生徒の言動は、いろいろひどくて楽しい。
まずありえないのは分かっているのだけれど、
もしかしたら、万一、の希望を持ったり、それに準じて行動しちゃうのは、
男のサガよねえ。
おかげで、生徒の見てないところで暴走しては
自分で勝手にひどい目にあって自爆しちゃう訳で。

これだけたくさんの女子生徒がいれば、
変わりものの先生でも、憧れる子はいるもの。
しかし、変わりものを好きになるのはやはり変わりもの、ということで
栗林麗香の暴走っぷりもなかなか見ごたえあり。
同じく、森下を気に入っている、彼のクラスのお嬢様を守る影の者、壱左衛門と
全くかみ合わない、森下をめぐる争いが巻き起こる展開、
森下の妄想同様おバカで楽しい。

テーマ : 漫画の感想
ジャンル : アニメ・コミック

累 2巻

累(2) (イブニングKC)
累 2巻
松浦だるま
講談社

かさねに顔を提供するニナの事情と願いとは。

母の形見の口紅を塗り、口づけをすると
その相手の顔を手に入れられる力を持つかさね。
普段の醜い顔ゆえのコンプレックスが彼女の性格まで歪にしてしまったけれど、
他の美しい女性の顔を手に入れ、持ち前の演技力を発揮した時、
圧倒的存在感ある女優として輝くことのできる彼女のエピソード、ニナ編中盤が描かれた2巻。
美しい容姿を、病気と、それ故の演技力の伸び悩みにより活かせないでいた女優ニナと
ニナの長年の願いを叶えるために取引をすることになったかさね。
舞台上だけでなく、プライベートもニナを演じることになり
美しい顔で生きることの感覚を知っていくかさねは、
元の顔では知ることのなかった、男性への想いが自分の中に芽生え始めるのを感じる。
しかし、その相手、演出家の烏合は
ニナにとっての手に入れたいもの、自分に明るい道を示してくれた男、
かさねが演劇の仕事を通じて築き上げてきた関係を奪われ、
再び辛酸をなめる事になってしまう。
ところが、本来のニナの病気が再発してしまい、
屈辱を覚えながらも、再びニナになることを決意したかさねは
オリジナルを圧倒する存在を示す。
本来の姿のコンプレックスに、屈辱体験が重なり、
それがますますかさねの演技力と女優としての魅力を高めていく展開、
これに、他人の顔ではなく
自分の内側を評価してくれているのではないかという相手との出会いも加わって、
今後が楽しみすぎるな。

テーマ : 漫画の感想
ジャンル : アニメ・コミック

シークレット×シブリングス 1巻

SECRET×SIBLINGS ~シークレット×シブリングス~ (1) (ガンガンコミックスONLINE)
SECRET×SIBLINGS ~シークレット×シブリングス~ 1巻
野原ゆた
スクウェアエニックス

小さい子のお世話大好き倫子に、年の離れた妹持ちの男友達が2人もできました。

幼稚園に弟が通い中の、園児大好き女子高生、倫子と
同じ幼稚園に妹が通うことになった倫子の同級生男子2人との
幼稚園と高校で繰り広げられるドタバタ劇。
園児のお世話にしか興味のない倫子、
イケメン優等生だけどシスコンすぎる最上、
コワモテかつ人見知りなせいで周りに誤解される津賀、
女1男2の高校生が組み合わさればさぞかし青春するかと思いきや、
美味しい展開になっていることに本人たちの自覚はなく
ひたすら彼らの弟や妹たち中心の生活を送っちゃう。
兄姉の過剰な愛は
園児たちにむしろ気を使わせるほど。
そんな、園児大好き高校生たちが
実は傍目にはいろんな意味でニヤニヤできる面白関係になっている姿を楽しむ作品。

テーマ : 漫画の感想
ジャンル : アニメ・コミック

キミにともだちができるまで。 3巻

キミにともだちができるまで。 3 (ゼノンコミックス)
キミにともだちができるまで。 3巻
保谷伸
徳間書店

クラスみんなでワイワイ準備だ文化祭、とはかけ離れたところにいたはずの清之助なのに。

人見知りすぎて筆談しかできない男の子龍太郎と
人と関わることが嫌で苦手なのを何かと自分の中で理由をつけて蓋をしてきた少年清之助との
龍太郎に友だちを作る、という目標を通じた交流物語3巻目。
相変わらず、一生懸命に清之助を信じて友だち作りに励んだり
楽しい日々を送ろうと頑張る龍太郎に
ちゃんと向き合うことをしようとしない清之助だけど、
実際には、この付き合いを通じて、
少しは自分の中が変わり始めている自覚はある模様。
でも、それ故にそれをこじらせて
前よりも周りと距離を取ろうとしてしまう困った清之助、
斜に構えて、目の前の物事に向き合わない姿は
ちょっと遅れてやってきた厨二病、ってところか。
しかし、世話焼き同級生たちのおかげで
そんな困った状況も改善しつつある様子。
あとは、 文化祭に清之助を見にやってくる
彼を信じきっている龍太郎に対して
素を見せるか、素敵なお兄さんを演じ続けるか、
そしてその後の2人の関係は、という山場を迎えるのみ。
楽しみだね、どう転ぶか。

テーマ : 漫画の感想
ジャンル : アニメ・コミック

サイクロプス少女さいぷ~ 3巻

サイクロプス少女 さいぷ〜 3 (ヤングジャンプコミックス)
サイクロプス少女さいぷ~ 3巻
寅ヤス
集英社

女子中学生からモテモテな男子大学生の光、淫行で捕まることを心配されるようになる。

ブラコンで色々大きい妹と
その妹から性的な意味で愛される兄の
おバカエロネタコメディ3巻目。
ブラコンをやめようとしたり、兄の光に彼女を作って諦めようとしたり、と
一応、兄に性的な意味で相手にされない状況を克服しようと努力した妹、楓香だけど、
結局元の木阿弥だった上
彼女を作ろうとしたせいでライバルまでできちゃって、
この兄妹の状況はますますカオスな楽しいことになり。
しかも、大学生の光を好きになるのがほとんど中学生、
ほんとにヤったら捕まる、が、すっかり定番ネタの一つになってしまうという
いけない状況。
それもこれも、大人として毅然とした態度を、どころか
本能で反応しちゃうのを抑えきれない
ヘタレの光のせいなのが
許しがたいところ。

テーマ : 4コマ漫画
ジャンル : アニメ・コミック

時忘の捨姫 1巻

時忘の捨姫 1 (サンデーGXコミックス)
時忘の捨姫 1巻
荒巻美由希/坂口いく
小学館

高野山に先祖である西行が残したものを探しに行った佐藤武清がそこで見つけたのは。

平安時代の僧、西行が造った人造人間の存在を信じた
その子孫の男子高校生が探しに行ったところ、
実際にその場所に少女姿のそれは存在した、と言うお話。
800年以上、西行の言ったとおりそこに居続けた、武清に時緒と名付けられた彼女は、
見た目は普通のかわいい女の子と言っても良いものだけれど、
言葉も覚えられ、超人的身体能力も持ち、
車にはねられてもすぐに回復するし、
感電しても問題なさそう、
言うことも素直に聞く猛獣系ペットのような存在、って感じかな。
しかし、そんな人ならざるものが存在すれば
彼女に悪意が全くなくても
彼女が巻き起こすトラブルも多発するし、
彼女を狙うものも現れるし、
興味本位で彼女を傍に置く、では済まないレベルで大変なことに。
ミステリアスな伝奇ものである一方
かわいい要素も盛りだくさん、
重厚な設定に基づき、時にシリアス、時にゆるいストーリー展開とエピソード構成で
読み応えも十分な作品だね。

最初は言葉をほとんど発することができなかった時緒が
徐々にいろんな物事を理解して成長していく姿、
自分を造った西行の面影を持つ武清のために
戦っちゃったり、後先考えず行動しちゃったりする姿が
とてもかわいいし。
戦ったり、行動したりする姿、

テーマ : 漫画の感想
ジャンル : アニメ・コミック

まるせい 1巻

まるせい 1 (ヤングキングコミックス)
まるせい 1巻
花見沢Q太郎
少年画報社

花比野Q一朗、エロ漫画家として3年目に公私ともに転機が。

本業はいまいちパッとしないけれど、
良い仲間やかわいい女の子に囲まれた
ある意味充実の日々を過ごすエロ漫画化が主人公の
浮き沈み激しいお話。
かわいいアシスタントと修羅場を一緒に潜り抜けるだけでなく
勢いあまって身体の関係まで持っちゃったり
元カノに再会して一緒に暮らすようになったり
担当編集が美人だったり、と
女性関係ではホクホクな日々を送る一方で、
アシスタントだった子に本業で追い抜かされて凹んだり
ようやく自分の本が出版されるかというところで出版社がつぶれたり、と
仕事の方はガタガタ。
良い方にも悪い方にもドラマティックな波乱万丈人生を送る漫画家の
生き様、悲喜こもごもが凝縮されたストーリーが
読み応えある作品。

テーマ : 漫画の感想
ジャンル : アニメ・コミック

端葉日記

端葉日記 (アヴァルスコミックス) (マッグガーデンコミックス アヴァルスシリーズ)
端葉日記
K
マッグガーデン

寺田家のしきたりに従いしばらく廃旅館での生活を送ることになった端之介が、そこで体験したこととは。

田舎の街、廃旅館で巻き起こる
ミステリアスな出来事だらけのあやかし譚。
その名を出すだけで地元の人々は怪訝な顔をする廃旅館に
一定期間滞在することとなった、端之介の
そこで出会うあやかしの者たちとの交わりや、
過去に起こった、端之介の父たちとそのようなものたちとのエピソードの掘り起こし、など
和風伝奇な雰囲気たっぷりのお話が
コンパクトにまとまっていて、読みやすく。
狐や狸が化けるお話、
人と人外との恋のエピソード、などは
親しみやすくて良いね。

テーマ : 漫画の感想
ジャンル : アニメ・コミック

となりの関くん 5巻

となりの関くん 5 (MFコミックス フラッパーシリーズ)
となりの関くん 5巻
森繁拓真
KADOKAWA

修学旅行先で遊ぶのを楽しみにしているのは、関くんよりもむしろ。

授業中、自分の席が後ろの方なのを良いことに遊びまくる関くんと、
それにツッコんだり妨害したり、ときには楽しんだりしてる隣の席の横井さんの
静かなる攻防5巻目。
関くんの遊びに対する追求は、授業参観でもとどまるところを知らず、
関くんのお母さんとの共同戦線で遊び阻止を図る事態にまで発展。
かつて関くんの部屋に上がったことのある横井さんだけど、
関くん母には、息子をたぶらかす悪い娘、とは認識されなかったようで。
しかし、息子の暴走を止めるために託したものが、あれでは。

教室外でも遊びの追求に余念のない関くん、を楽しみにしている横井さん。
今巻では、修学旅行へ行ったのだけど、
旅先での関くんのやらかしを、
本人以上に横井さんが期待しちゃうことに。
あまりの挙動不審っぷりのおかげで、
後藤さんでなくても2人の仲を
そういう関係だと思っちゃうよな、
微笑ましい。

テーマ : 漫画の感想
ジャンル : アニメ・コミック

アクション仮面 1巻

アクション仮面(1) (アクションコミックス(月刊アクション))
アクション仮面 1巻
西脇だっと/臼井儀人/アクション仮面プロジェクト
双葉社

憎しみの心だけを砕くヒーロー、アクション仮面。

今や国民的漫画/アニメとなったクレヨンしんちゃんの劇中劇、
アクション仮面が、装いも新たに登場。
設定も一新され、しかも、重く、
ストーリーそのものもシリアス、
パートナーのミミ子も大人な感じに、と
全く別の作品のような感じだけれど、
一方で、必殺技、アクションビームや
わーっはっはっはと哄笑する姿は
あの見慣れたアクション仮面そのもの。
だから、結果として、
親しみを覚えるアクション仮面の格好良すぎる活躍を楽しめる作品に仕上がってるね。

ヒーロー番組好きのボーイッシュ少女、ミサトが
怪人化した担任の先生に襲われたところを助けに来たのが
リアルなヒーロー、アクション仮面。
その戦い方は、正義の鉄槌を圧倒的力で下すのではなく、
怪人化した人の心に生じてしまった、憎しみの核を見つけ、
それを消し去る、という戦い方。
それを見つけ出すためには
相手の本音を引き出さねばならず、
そのためには、相手を挑発し、相手の攻撃を全て受け止めねばならないため、
いつも傷ついてばかりのアクション仮面。
しかし、どれだけやられようと
あの不敵な態度とセリフはキープ、
そのギャップが、不思議となかなか格好良くて。
ただ、一方的にダメージを受けてばかりの戦い方で
傷つきまくるアクション仮面の身体が、いつまで持つのか、
そして、彼に襲い掛かる敵の目的、
元の話とは大分違うアクション仮面の、今後が楽しみ。

テーマ : 漫画の感想
ジャンル : アニメ・コミック

惡の華 10巻

惡の華(10) (少年マガジンコミックス)
惡の華 10巻
押見修造
講談社

数年ぶりに尋ねた、生まれ育ち、そして、事件を起こした街で、春日は仲村の行方を知る。

モヤモヤとした心の中の何かを解き放つために
大事をやらかしてしまった中学生の少年が、
高校生となり、新たな環境で落ち着きを取り戻し、
過去と向き合い始めたこのお話。
10巻では、中学の頃の、若さゆえの暴走により故郷を追われた春日が、
祖父の死をきっかけに、数年ぶりにその町へと戻る。
それほど大きくない町で、あれだけのことをやってしまえば
周りからの好奇の目はいつまでも続くのは当然、
しかし、過去と向き合う余裕も彼女もできた春日の存在は、
普通に当たり前な判断をして暮らしてきた
春日をかつて敵視していた木下にも劣等感を感じさせちゃうくらい
しっかりしたものになってたとか、
人間の成長凄い、と思わされるな。
まあ、これぞ田舎の陰の部分、という側面も多々あるけど。

その木下から、
この作品の最重要人物、仲村の現在を知ることとなった春日が、
彼女と事件以来の再会を果たす展開、
しかも、現在の彼女と一緒に会いに行くという
いろんな意味でドキドキワクワクなシチュエーション、
どういう方向に向かうか、先が楽しみすぎる。

テーマ : 漫画の感想
ジャンル : アニメ・コミック

バクバク 1巻

バクバク~お嬢様怪異談~ 1 (少年チャンピオン・コミックス)
バクバク~お嬢様怪異談~ 1巻
斉藤いくみ
秋田書店

鬼龍院家のお嬢様、蓮華の魂を肉体に戻すことに成功した聖だけど。

物欲や名声欲などの捕らわれの想念、縛。
それから逃れるため、幽体離脱状態となってしまったお嬢様を
霊感体質の少年、聖が救ったことにより始まる、
しがらみに捕らわれた人々の心を縛から救うお話。
名家の後継としてスパルタ教育を受ける日々に嫌気が差した蓮華が
幽体離脱状態となり、物質的縛りから解放されていたところを、
現世に生きる意義を与えることで、魂を肉体に再び戻すことに成功した聖だけど、
その一件のおかげで、蓮華に懐かれたというか、下僕にされた聖が
幽体離脱の能力を持ったまま現世で普通の生活を送ることになった蓮華とともに、
彼らの周りの、縛に捕らわれた人々の心を解放して回ることに。
何かとしがらみの多い世の中で苦しむ人々を救う爽快感と、
怪異あふれる雰囲気の中のドタバタ劇の楽しさが
どちらも気持ちよく読める作品で、良いね。

テーマ : 漫画の感想
ジャンル : アニメ・コミック

オイ!!オバさん 8巻


オイ!!オバさん 8巻
いづみかつき
秋田書店

やんちゃしてた頃の仲間と対峙する事になってしまった菅子、果たして勝つのは。

同い年だけど、甥叔母の関係なせいで
透のことをカワイイカワイイしちゃう菅子。
そんな2人の関係は、傍から見ればラブラブカップルなので
透の本命相手も含め、皆から誤解されたりする一方、
元ヤン菅子の過去の因果のせいで
菅子と一緒に過ごせば過ごすほど
透はトラブルに巻き込まれちゃう。
そんな、ドタバタラブコメ展開が楽しい作品8巻目。

前半は、いつもどおりのドタバタコメディ劇。
菅子が大人しくするようになったお陰でできた
たくさんの友だちに囲まれてのプール遊びは、
目の保養度抜群、
ハンバーガー屋の店長と林兄弟の二大悪党相手の立ち回りのおかげで
透は本命相手、持田さん相手の大フラグがようやく立ち、と
色んな意味で嬉しい展開が。
菅子のために苦労もさせられた分、
持田さんとの関係がようやくここまで来たかと、
こちらまで甥を見守る心持ちに。

後半は、再び、菅子のかつての関係者が登場するヤンキー展開中心だけど、
コメディ度も低めなら、いつもの、殴りあって友情が芽生える展開でもない、
ライトなこの作品には珍しい状況。
圧倒的力で、どんな相手も瞬殺してきた菅子と同等以上の相手とついに対峙、は
なかなかの迫力の展開も。
そのドサクサで、透と持田さんの関係の方も進展しそうとか、
締めに向けて?色々盛り上がってきたかな。

テーマ : 漫画の感想
ジャンル : アニメ・コミック

グランツーリスモ6

グランツーリスモ6 初回限定版 -15周年アニバーサリーボックス
グランツーリスモ6
ソニー・コンピュータエンタテインメント

昨年末、失効しそうなポイントがたくさん残っていたので
ロジクールのドライビングフォースGT
ロジクール ドライビングフォース GT(LPRC-14500)
をポイントで買ってしまったので、
購入を見送ろうか迷っていたGT6も購入。
アナログコントローラーではさすがに
レーシングゲームの魅力は半減。
ゲームであっても、
ステアリングコントローラーと、フットペダルで車を動かすのが良いですね。

世界中の様々なコースを
古今東西の様々な車で走れるのがこのシリーズの魅力。
基本的なところは今まで通りといえば今までどおりなので
レースに出まくって運転できる車を増やして、という作業が
手間ではあるかな。
運転自体が楽しければ問題ないのだけれど。

演算システムもアップデートされて、
より実際に近い挙動になってるとのことだけど、
ただ、さすがに、自分が運転したことのある車だと、
ゲーム内と実際とでは、操作感の違いは大きいなあ、と思うことも。
いくらなんでもその程度のハンドルとブレーキ操作では
スピンしないよ、と。

今後楽しみなのは、
実際に走った道をGPSログをとって
コースメイクできる機能の実装。
たくさんのコースが収録されているとはいえ、
走ってみたいのとはちょっと違うことも多々。
また、自分の見知った道を
買ったり触れたりするどころか目にすることも難しいスーパーカーで走ってみたら、
なんてこともやってみたいもの。

デンキ街の本屋さん 6巻

デンキ街の本屋さん 6―BOOKSうまのほね (MFコミックス フラッパーシリーズ)
デンキ街の本屋さん 6巻
水あさと
メディアファクトリー

恋の花咲くうまのほね、その影に、想い叶わず泣くものあり。

電気街のそっち系の人向け書店を舞台にした、
恋に、趣味に、夢に向かってがんばる店員たちの
泣き笑い物語6巻目。
すっかり良い感じの仲になってきた
カントクとひおたん、ソムリエと腐ガールの
関係進展のあおりを受けて、
カントクに未練ありまくりのつもりんだけでなく
子どもの頃からのソムリエファン、エロ本Gメンも
切ない思いをすることになっちゃう展開に、
ちょっとしんみり。
うまくいくカップルの両人なんて
紆余曲折あろうとも最終的に収まっちゃうから、
想い叶わず泣くキャラの方が
応援し甲斐もあるし、思い入れは強くなるよね。

ただし、先生の魅力を正しく理解している海雄だけは
評価せざるをえまい。
メガネは女子力の計算式にプラスの値しか与えない。

テーマ : 漫画の感想
ジャンル : アニメ・コミック

ジパング

ジパング(1) (モーニングKC (731))
ジパング
かわぐちかいじ
小学館

太平洋戦争真っ只中の1942年にタイムスリップしてしまったイージス艦みらい、その成すべきこととは。

正月休みなので、過去の長編作のまとめ読みを敢行中。
今期は、とりあえず、ジパングをば。

過去にタイムスリップし、
実際の歴史を改変することになる系作品。
任務中に突如戦時太平洋へタイムスリップしてしまったイージス艦が、
戦闘に加わり、圧倒的技術力の差を見せつけることになる上、
とある将校の命を救うだけでなく、未来に関する情報を与えてしまったことで、
戦史だけでなく、日本や世界のの戦中戦後の歴史そのものが史実から大きく動いてしまうお話。
将来起こりうることを知ったことで、それを利用し、新たな日本を作るために奔走する草加拓海と
彼を助けたことで起こることになってしまった難題の収拾、その暴走を抑えるために奮闘する角松洋介を通じて、
海軍の動きを中心に、
当時の戦争をこうやっていればもう少し何とかなったのでは、という話を織り交ぜつつ、
戦いと、その裏で繰り広げられる政治劇を描く作品。
桁違いの索敵能力と攻撃力を持つ現代のイージス艦一隻と
当時の艦隊や航空機との戦いも見応えあるし、
普通の日本で暮らしていれば知識として入ってくるレベルの戦中のストーリーの
もしこうだったら話が、
一つの考え方として面白いし。

扱う題材が題材なだけに、様々なことを考えさせられるし、
それに見合っただけの重厚なストーリー展開を見せつけてくれるお話なのだけど、
やはり、こういう歴史ものを楽しむためには、
その史実に関する知識があるとないとでは大違い。
という訳で、この作品を読むのに参考になったのは、
もちろん、あの艦これ。
ゲーム+気になった艦の歴史をちょっとずつ調べて得た当時の知見が
こんなところで役に立つとは、
ゲームやってなかったら
ここまで読み応え感じなかったかも。

テーマ : 漫画の感想
ジャンル : アニメ・コミック

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