炊飯器少女コメコ 1巻
炊飯器少女コメコ 1巻
うず
芳文社
ある日、母から仕送りとして送られてきた大きな箱の中に入っていたのは、女の子の形をした炊飯器。
頭がご飯を炊く部分な女の子型炊飯器、コメコと暮らす事になってしまった
貧乏大学生、タケルのお話。
鼻を押すと頭がパカッと開いて
その中でコメを炊くことのできる仕様が
初見、ちょっと怖かったりするけれど、
かわいくて、ご飯に一途だけど
褒めたり仲良くしたりしないと美味しいご飯を炊けないところに
じわじわ愛着の湧いてくる炊飯器、コメコ。
そんな彼女に振り回されながら日々を過ごすタケルの
苦悩の日々が楽しい4コマ。
炊飯器としての能力はまだ未知数だけど、
女の子型ロボットとしてはものすごい高性能なコメコなので、
タケル狙いで時々やってくる彼の幼馴染み、アユカをライバル視したり、
かわいい格好でタケルと一緒に喫茶店でバイトしたり、
頭が開く以外はちょっと変わった女の子と一緒。
特に、コメコの性能の中でも一番の売りである
仲良くなるほどおいしいご飯が炊ける機能として
炊いたご飯をおいしいと言ってもらえた時の
うれしそうな表情のかわいい事。
面倒と言えば面倒かもしれないけれど、こんなに良い炊飯器なのに
彼女を邪険にしてばっかりのタケルがけしからんな。
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