68m

68m: 手原和憲 高校サッカー短編集 (ビッグ コミックス)
68m: 手原和憲 高校サッカー短編集
手原和憲
小学館

サッカーにかける高校生たちの悲喜こもごも、作品集。

3年間をサッカーに費やした高校生を題材にした
短編作品集。
一つの夢と目標に向かってまっしぐらに進むかけがえのない時間、という意味でも
試合に負けたらそれまでの努力を見せる場が終わってしまう緊張感の中で競技をするという意味でも、
高校生のスポーツものは
熱くて面白いもの。
そのテーマを、この作者さんならではの
ちょっとシュールなコメディを織り交ぜつつ
押さえるべきところはきっちり押さえるストーリーの見せ方で展開してくるところが
心を揺さぶってくる。
レギュラー、非レギュラーの狭間で、
自分の望んでいなかったポジション、プレイスタイルで、
悩み苦しみながら成長していくキャラクターたちの姿が
グッとくる作品ばかり。

なかでも良かったのは、
クラブチームから普通の高校のサッカー部にやってきたものの
早くにその力が通用しなくなってしまった選手と
その彼に技術的には劣るものの
次第に別の才能を開花させて長くプロで活躍することになった選手との
思い出話かな。
高校3年間という、長い人生の中でもある一時期ではあるけれど
特別な時間の中での様々なエピソード、という点で
この話が一番印象に残った。
ストーリーそのものも楽しめたし、
こういう話を客観的に眺められるようになってしまったな、という点では
自分も随分年とったな、と思ったりもして。
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テーマ : 漫画の感想
ジャンル : アニメ・コミック

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