PSYREN 7巻

PSYREN 7巻
岩代俊明
集英社
破滅の未来を変えるために奮闘するアゲハたちの前に、WISEの天戯弥勒が現れ。
ついに、敵の総元締めと名乗る男、天戯弥勒が登場。
さらに、自分たちのとった行動により未来が変わることが分かり、
今の世界でなすべきことがはっきり見えた7巻。
まだ、敵の目的がまだ抽象的なので
アゲハたちvsワイズの本格的な全面対決までには
もう少し時間がかかるかな。
でも、未来に起こる出来事が分ってしまった以上
未来を変えるためにがんばるぞ、ということになるのかと思ったら
あちらの世界に飛ばされ。
前回倒した敵の幹部、ドルキが、
命と引き換えに得た力を伴って再登場。
とはいえ、前回の戦いからしばらく間が空いたせいか、
いまいち切迫感がなくて、
強力な敵がまた出てきたな、という感じだったり。
戦闘シーンも、お互い強くなりすぎたせいか、
大味だなあ。
戦闘の合間の、霧崎の描写、気になるね。
ヒロインながらいまいち活躍がパッとしない雨宮だけど、
なんか、ヤんできたぞ。
アゲハと2人のシーンもあって
自分がヒロインだぞ、というアピールはしてるのだけど、
まだまだはっちゃけ感が足りないような。
ヤんでるところでも、かわいいところでも良いから
もっと垢抜けて欲しいところ。
本編以外では、かわいいところを見せまくってくれてるのにね。
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